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うれしいひなまつり



3月ですねー。まだ雪らしい雪が降らないですねー。もう降らないのか。まだ降らないのか。

はて、そろそろタイヤを交換してもいいのでしょうか?笑

今冬を指して「異常気象!」と言われると、うーん。心配になるわけですが、結局のところ、寒くない雪なしの冬は最高でしたからねー。

人間て自分勝手ですよね 笑


 さてそんな中、3月3日は桃の節句、ひなまつりでしたね!

みなさんご存知の通り、女の子の健やかな成長を願う節句でございます。

日本では平安時代頃から営まれてきたと伝えられておりますが、実はわたくしめは男3兄弟でございまして、これまでの人生、ひなまつりにはほとんど縁が無く過ごして参りました 笑

おかげであの有名なひなまつりの歌もうろ覚えです。

気になってちょっと調べたところ、正式タイトルは『うれしいひなまつり』でした。

単に「ひなまつり」ではないんですね!

そしておもしろいことに「あかりをつけましょ ぼんぼりに~♪」から始まるあの有名な歌詞には、実はいくつかの誤りがあるそうでございます。


ある解説によりますと


(1)「お内裏様(おだいりさま)」は「男雛」の意味で使われているが、「内裏」とは天皇陛下の住む御殿を意味するため、「お内裏様」だけで男雛・女雛の両方を示しており、「お内裏様とお雛様」のように「お雛様」を追加していう必要はない。


(2)「お雛様」という言葉自体も男雛・女雛の両方を指すので、お雛様を女雛のみの意味で使うのも間違い。


(3)「あかいお顔の右大臣」は、雛段飾りにおける四段目で弓をもった二人の護衛「随身(ずいじん)」の一人。顔が赤く見えるのは向かって右側の人形なので、歌詞では「あかいお顔の右大臣」と表現されていると思われる。しかし、雛段飾りにおける左右は、お内裏様から見た左右に従って配置されている。つまり「右大臣」は誤りで、正しい歌詞は「あかいお顔の左大臣」である。


(4)しかし、右大臣は、朝廷の最高機関「太政官」における事実上の長官であり、弓矢で武装した衣装を着ることはない。右大臣なら雛段飾りの二段目に来なければ不自然。つまり、四段目の随身に、右大臣の呼称を用いることは間違いと考えられる。正しくは、向かって左側の若い随身は「右近衛少将(うこんのえのしょうしょう)」、向かって右側の年配の随身は「左近衛中将(さこんえのちゅうじょう)」と考えられる。


とのことです!「へー。」の連発ですよね!笑

「あかいお顔の右大臣~♪」に至っては、歌詞を訂正して「あかいお顔の 左近衛中将~♪ 」とすると、めっちゃ字余り!笑

何より「随身」とは貴人の警護役なので酔っ払ってはいけないのでは?という指摘もありました 笑


 また、メキシコではラテン音楽グループ「ロス・パンチョス」が、この『うれしいひなまつり』を『Pobres Huerfanitos(悲しきみなしご)』として1960年代にカバーしているそうです!

なぜ「うれしい」歌のカバーソングが「悲しい」歌に??

明るいお国柄のラテンの方からすると、あのコード進行は悲しい歌に聞こえたのでしょうか??

みなさんはこうした数々の『うれしいひなまつり』のナゾをどう思われますか??笑

 

こうして日々わざわざ立ち止まって、小さな疑問を差し挟みながら過ごしておりますTokushinです 笑


文責:Tokushin


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