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七夕に想うキツネのジューンブライドと仏前結婚式



 相変わらずテレビからコロナの声が聞こえない日は無い毎日が続いておりますが、みなさま変わらずお元気でお過ごしですか??アントニオ猪木さんの有名な言葉に「元気があればなんでもできる」って言葉がありますが、このコロナの状況下にありますと、つくづく大事な言葉だなー。って思ったりもします。


 私どもの zen café 定例坐禅会も、コロナが暴れ出してからはオンラインでの開催に切り替えさせて頂きました。活動を始めてみますと、オンラインにはオンラインの良さが沢山あることがわかってきたわけですが、それでもやはり皆さんと一緒に蔵シック館で坐る坐禅会が恋しくもあります(T ^ T)


 さーて。そんな中、長梅雨の真っ最中ですね☔梅雨らしい降り方の雨がながーーいこと続いております。庭木や草花が生き生き青々としている様はとても美しいのですが、やはり晴れ間も恋しく。せっかく空が明るいのにパラパラ降ってくると「なんでやねん!キツネの嫁入りかい!」って、思わずツッコミを入れたくなってしまいます😁笑 この「キツネの嫁入り」は皆さまご存知の通り、いわゆる「お天気雨」のことでして、晴れているのに雨が降っている様子を表す言葉です。通り雨、にわか雨の一種です。諸説が伝わりますが、まるでキツネに化かされているような天気。ということで、この言葉が生まれたのではないかと言われております。現在の長野県はまさに梅雨時でして、朝から晩までしとしと雨が降る日が多いわけですが、その一方で今年は「キツネの嫁入り」の日も多かったように感じてます。梅雨って主に6月。結婚式の人気月も6月。今年はジューンブライドを希望するきつねさんが多かったのでしょうか?😁


 そうそう。あまり知られておりませんが、仏教式の結婚式もあるんです😄。いわゆる仏前結婚式というやつです。これがどうしてそのコンセプトがなかなか素敵でして、仏様やご先祖さまに結婚をご報告して、新しい夫婦をお見守り頂く。という形で式が進められます。いかがでしょうか。縁もゆかりも無いところで結婚を誓うのも悪くはないのですが、きっと小さい頃からずーっと新郎を新婦を見守って下さってたであろう、それぞれのご先祖様への結婚報告をする式。なんです。筋は通ってますよね☆特徴的なところでは、指輪の交換だけでは無く、式師様から新郎新婦にお数珠が授与されたり、出席の皆様で一緒に般若心経をお唱えしたり致します。ぱっと思い浮かぶ有名人ですと、市川海老蔵さん麻央さんご夫妻が成田山新勝寺のご本尊出開帳のもと、仏前結婚式をあげられましたよね😃いずれ zen café ゆかりの方の仏前結婚式をShingen和尚と私とで携われたりしたら幸せだなー。なんて想ったりもします😄


 さて、目の前の一級河川は相変わらずの濁流(×_×)おかげさまで雨は弱くなって来ましたが、今晩天の川は見えるのかしら??今年の七夕にふと想うことをつらつらつづってみました。皆様におかれましても、この季節の変わり目を無事にくぐり抜けられますようくれぐれもご自愛下さいね^o^ ではまた!そして久しぶりすぎるコラム執筆で失礼致しましたー!また定期的に書いていきます!アウトプットしていきます!笑


七夕についてはこちらにも書いてます(^・^)よろしければどうぞ☆



文責:Tokushin



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