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桜が降る町   ~zencafé 豆コラム~

 ずいぶんとご無沙汰してしまいまして、久方ぶりの豆コラムとなってしまいました(>o<)これからはまた月1ペースでUPしていきたいと思っておりますm(_ _)mお暇なときに、ご笑読頂けましたら幸いでございますm(_ _)m



 皆様変わらずお元気でお過ごしでしょうか?おかげさまでTokushin和尚は元気です☆もちろんShingen和尚も元気です🌞さて「緊急事態宣言」の次は、新しい施策として「まん延防止等重点措置」が発令されました。その略称は「マンボウ」ということで、少し長めで言いづらい単語を略したは良いものの、「魚のマンボウかと思った」「危機感を感じない」「元の施策名が想像できない」などのご意見が出ております。そもそもなぜ「マンボウ」と略したのでしょうか?「まん延防止等重点措置」を略すのなら、「まんじゅう」でもよかった?とか。思ったり。。。あ。「まんじゅう」も「危機感を感じない」って怒られちゃいそうですね笑 あー。まんじゅう怖い。食後にお茶が怖い😋笑



 というわけで、毎年スタッドレスタイヤの脱ぎ履き作業の折に、しみじみと冬の訪れと冬の去り際を実感致しますTokushin和尚でございます笑



 さてみなさま、雪が降る町という歌をご存じでしょうか?ユニコーンの楽曲です。1992年12月発売、8枚目のシングル曲です。当初、「ユニコーンでもクリスマスソングを!」というコンセプトで曲作りが始まったそうですが、「年末ソングにしたほうが大みそかまで流れる!」と、奥田民生さんが考え、今の歌詞として完成に至ったそうです。でもそれはとても秀逸な発想だったんじゃないかと思います。毎年山のようにリリースされるクリスマスソングのうち、今も思い出せる曲は果たしていくつあるのか、、、っという中で、「雪が降る町」が今でもTokushin和尚の脳裏に定期的に浮かんでくるのは、「あーと何日かで、今年も終わるから~♪」のフレーズです。12月に入り、冬が本格化し、どんどん気温が下がっていく中で、個人的に1年で最も忙しい時期(=除夜の鐘~お正月)を迎えるにあたり、毎年この曲が頭に流れてくるんです。「あぁあと何日かで今年も終わるなぁ。そしたらまた忙しいお正月が来るなぁ。」というネガティブな思い笑と、「一番の繁忙期を乗り越えたら一息つけるからがんばるぞ!」というポジティブな思いが交差する時期のBGMなんです笑笑



 そしてこの奥田民生さんのアイデアとはおそらく関係がないと思うのですが、キリスト教圏の国々では、「Merry Christmas and Happy New Year!」が定番の年末年始のあいさつだそうでして、毎年12月の半ばを過ぎると、人との別れ際によく使われているそうです。つまり、「クリスマスの訪れ」と「新年を迎えるおめでとう」というふたつのおめでた事が、あいさつでは1セットになっているんですね。一方、単独での「Merry Christmas!」は12月24日、25日のみの限定的な挨拶なんだそうです。ちょっとしたことですが、なるほどなぁ。と、文化の違いを肌で感じました☆日本で考えますと、「良いお年を!」と「明けましておめでとう!」を同時に言うあいさつは無いですもんね😃



 さて、久しぶりにコラムを上げたと思ったら年末の話かよ!って言われそうですが笑 この曲を思い出したきっかけの動画があります。これはコロナ前、一昨年の春、伊那市の春日城趾公園にてTokushin和尚がスマホで撮った動画です。艶やかすぎて、映画で降らせる人工の花びらのような、まるでウソみたいな、でも本物の天然の花吹雪です。さくらの花の散り際と、この日少し強めに吹いた風のコラボレーションで生まれた景色です。


 コロナに一喜一憂した本年も雪が降る町から花が降る町へと季節が移り変わりました😃想定外の事態に慌てふためく我々人間を尻目に、自然はいつも通りに春を迎えております🌷感服でございます。また4月8日はお釈迦様のお誕生日。お釈迦様が生まれたときには、そのお祝いに花吹雪が舞ったそうでございます。お釈迦様のお誕生日を「花まつり」とお呼びするひとつの由縁でございます☆


 それでは、Tokushin和尚が一昨年の春に体験した、花吹雪をみなさまにお裾分けして、今回の豆コラムを閉じます😄


https://youtu.be/CeL_TIGrwAo



文責:Tokushin








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